木曜日, 7月 02, 2015

第三者中継チェックか?

 第三者中継として拒否したアクセスがあった。

Jul  2 19:02:29 reject: RCPT from f261.fuchsia.fastwebserver.de[93.186.202.9]: 554 5.7.1 <test@gmail.com>: Relay access denied; from=<test@reto.jp> to=<test@gmail.com> proto=SMTP helo=<f261.domain>
Jul  2 19:02:34 reject: RCPT from f261.fuchsia.fastwebserver.de[93.186.202.9]: 554 5.7.1 <test@gmail.com>: Relay access denied; from=<test@reto.jp> to=<test@gmail.com> proto=SMTP helo=<f261.domain>

 6月13日の記事で、第三者中継を目論むアクセスを何度もしてきているnairobi.pollmans.co.keを、ちゃんと第三者中継の禁止をしているサイトにとっては無害だがスパムの前科者としてブラックリストに載せたことを述べた。こいつは続けて2回も第三者中継のアクセスをしてきてやがる、失礼な奴だな、こいつもブラックリストに載せてやろうかと思った。
 しかし、よく見ると宛先アドレスのユーザー名はtestである。送信者アドレスに私のドメインreto.jpを使っているのも無礼だなと一瞬思ったが、よく考えてみたら、送信者アドレスが自分のドメインだったら外への中継をしてしまうという間違った設定をしているメールサーバが世の中にあるので、そういう穴がないかどうかをチェックしているのかもしれない。
 それにしても、第三者中継をしないことは1回のアクセスでわかるだろうに2回アクセスしたことと、自ドメインでなく無関係のgmail.comドメインを宛先にしたのは、私の価値観から言えばモラルにそぐわないと思うぞ。RCPTコマンドが受け付けられたらDATAコマンドまで送り込んで、受理されてしまうことまで確認するのかどうかはわからないが(それは見せかけの受理ということもありうるが)、もし第三者中継をしてしまうホストだったら、gmail.comへの無駄な送信アクセスを発生させるおそれがある。その無駄な送信アクセスを自ドメインで受けるというポリシーをはっきり見せているチェックアクセスなら、モラルにそぐわないなどと言うつもりはない。

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