月曜日, 4月 04, 2011

ドイツでのS25R設定にベルギーから苦情

 ベルギーのドメインの管理者からメールをいただいた。「うちのドメインからドイツの***.deというドメインへ送るメールがことごとく『550 S25R check reject』というメッセージで拒否される」とのこと。「S25R」で検索して私のサイトを見つけて連絡してきたらしい。
 宛先のドイツのドメインのオーナーへメールを送った。「拒否コード『550』を返しては絶対にいけません。S25Rはしばしば偽陽性判定を起こします。『450』を返して、再試行するクライアントをホワイトリスト登録するようにしてください。さもなければ自動ホワイトリスティングシステムを導入する必要があります」。
 最初、postmaster宛に送ったのだが、エラーリターンしてしまった。必須のエイリアスなのに、最近では設定していない人もいるようである。ドメインに「www.」を付けたURLでウェブサイトにアクセスし、連絡先アドレスを見つけ出してそこへ送り直した。
 ベルギーへは、「宛先ドメインの管理者にこのように伝えました。あなたからも苦情を送ってはどうでしょうか。あなたのメールサーバはS25Rに引っかかりません」と伝えた。
 3月31日にメールを送って、まだどちらからも返事がない。どうなっているのか…。

火曜日, 3月 29, 2011

チェコから礼状

 チェコの人から礼状をいただいた。

 S25RとtaRgreyを2008年から使っています。
 ここチェコ共和国で、ホスティングサーバと、顧客の5台のサーバにインストールしています。内容チェックは、役に立たないのでやめました。
 少しのスパムがspamhausでブロックされており、毎日、(taRgreyで)偽陽性が報告されることなく各サーバ8000通ずつ、計40000通のスパムをブロックしています。
 偽陰性はありますが、さほど多くありません。

 以前、S25R方式を使っているという報告は香港からもいただいたことがあり、外国からの礼状はこれで2度目である。私の拙い英語のコンテンツから日本発のアイデアの有用性を読み取っていただけたことは実に嬉しい。
 商用サービスには、やはり手動のS25R方式よりも、偽陽性判定を自動救済するtaRgreyの有用性が評価されるようである。開発者の佐藤さんに改めて感謝の意を表したい。

日曜日, 3月 13, 2011

停電による自宅サーバ運休の可能性のお知らせ

 東日本大震災のため、東京電力管内では電力が足りなくなり、計画停電を行うとのことです。S25Rホームページを掲載している私の自宅サイトは神奈川県横浜市にあり、東京電力管内なので、停電の影響を受ける可能性があります。UPSはありますが、計画停電の継続時間(3時間程度)はもたないと考えられるので、サーバをシャットダウンする可能性があります。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。