土曜日, 4月 24, 2010

回線の切り替え

 今まで、私の家のインターネット接続はISDN回線だったが、4月21日に光回線(フレッツ光)を入れた。インターリンクのIP8をオンラインで契約し、その日のうちにクライアントPCのインターネット接続が開通した。インターリンクは、複数IPアドレスでも即刻払い出され、しかも逆引き名を自分のドメインのものに設定できるので、非常に便利である。さらに、フレッツ光ファミリータイプ対応のIP8で月額7,350円と他のISPより安い。
 23日に、予備サーバを新しいメインサーバに仕立てて光回線に接続し、Gabacho-NetのIPアドレスを新サーバ(116.58.188.194)に振り向けた。さっそく新サーバにウェブアクセスやメールアクセスが入ってきているが、多くのサイトで旧アドレスのDNSキャッシュが残っているので、24日朝現在、まだ旧サーバ(219.163.213.18)にもかなりのアクセスがある。
 掲示板にアクセスした時に「サーバを切り替えました」というタイトルの記事が見えたら、新サーバにアクセスできている。「サーバ切り替えのため投稿中止」というタイトルの記事が見えたら、それは旧サーバで、投稿不可の状態になっている。DNSキャッシュが切り替わっていないためなので、切り替わるまでお待ちください。なお、私のウェブサーバは仮想ホストの設定をしているため、URLに新サーバのIPアドレスを指定してもGabacho-Netのコンテンツを見ることはできないので、ご了承ください。
 光回線につながった新サーバにアクセスできるようになったら、S25Rホワイトリストなどの大きなファイルのダウンロードが速くなると思う。
 ところで、新サーバから旧サーバへインターネット経由でpingが飛ぶのに逆方向には飛ばないというトラブルでどつぼにはまってしまった。原因は、光回線のルータでIPマスカレードの対象IPアドレスをプライベートIPアドレスだけにしなければならないのに、デフォルトの「すべて」に設定していたためだった。そのため、サーバのIPアドレスもNATでIPマスカレード用IPアドレス(ルータのIPアドレスと同じ)に変換されたので、外へのアクセスはできるが、外からサーバにはアクセスできなかったのである。