土曜日, 11月 24, 2007

失礼な受信拒否

 私が運用しているメーリングリストの配信メールがスパム判定されて受信拒否された。受信者アドレスのユーザー名とメーリングリスト名は伏せるが、ドメイン名は暴露する。インドの会社である。

<***@edkal.com> (expanded from <***-outgoing>): host
    mail.edkal.com[202.71.131.52] said: 550 Rejected. Classified as
    ****SPAM**** (in reply to end of DATA command)

 「550」による拒否にムカッときた。配信しようとしたメールは、日本語で書かれた会合案内で、スパム判定される理由がまったくわからないものである。おそらく、ベイジアンフィルタのたぐいか、あるいはさらにそれに何らかの条件を組み合わせた複雑な計算をしていて、“スパムらしさ”の点数が誤って閾値を超えたのだろう。
 スパム判定された理由がわからないから、どこをどう直せば受信してもらえるのかわからない。こんな失礼な受信拒否をすれば、顧客を怒らせる危険もあるだろう。まだしも、「IPアドレスで書かれたURLは(不正メールに多いため)受け付けられません」などのような明確な理由を示した受信拒否の方がましである。

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